生活習慣病の予防に効果
藍葉には、ポリフェノールが豊富に含まれており、体重抑制作用、血清中性脂肪の低下、血糖値の低下など、生活習慣病の予防につながる、さまざまな効果が確認されています。
・藍葉に含まれるポリフェノールの代表的なものは、トリプタンスリン、ケンフェロール、インディルビンです。 ・このうち、特にトリプタンスリンは藍に含有する特徴的な物質であり、抗がん作用・抗炎症作用・抗酸化作用・抗ピロリ菌作用・抗白癣菌作用が報告されています。
・体重増加抑制 ・インスリン分泌亢進(2型糖尿病において) ・腹腔内脂肪重量減少 ・腸管からのグルコース吸収を抑制 ・血清グルコース減少 ・肝臓中トリアシルグリセロール減少 ・トリアシルグリセロール減少 ・血圧上昇抑制(in vitro)
▶︎生活習慣病の予防に効果
慢性毒性試験及びAmes試験(復帰突然変異試験)において陰性を確認。発がん性なし。 食薬区分:厚生労働省より食用と認定(2020年)
藍の生葉はしおれやすく、食用として流通させるのは不向きのため、葉を粉末にしたものが使いやすいです。 藍染の染料としての印象が強いため、藍の葉の粉末を混ぜると、「青くなる」と思われがちですが、葉は緑であるため、実際は抹茶のような色合いになります。 クッキー、マフィン、ケーキなどに使いやすいでしょう。