大学の教え子(36歳)が、名古屋市内で『旬菜小料理とんぼ』を経営しています。
3月末には他の教え子たち3人(長野県、広島県、山形県)とともに食事をして思い出話に花を咲かせました。
当日はサプライズで「藍」を使った創作料理をふるまってくれ、
藍葉粉末や藍茎抽出液を利用したメニューを提案してくれました。
藍葉粉末を使ったメニューは、「タデ酢」、「琥珀糖」。
藍茎を使ったメニューはデザートの「ゼリー」です。
いずれも美味しく、さすがプロの料理人だと思いました。
所在地: 〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉2丁目5−8 営業時間: 11時30分~13時30分, 17時00分~22時00分 定休日:水曜日、木曜日 電話番号: 052-508-7933(要予約)
URL:https://shunsai-tonbo.com/
『旬菜小料理とんぼ』オーナー
開店して9年、お客様も定着してきたそうです。和食を愛する料理人で、高級な器を使っています。コースの最後にお抹茶をたててくれました。
藍粉を蓼酢のように味付けをしたもの
藍粉を蓼酢のように味付けをしたものです。ミル貝のお刺身にとってもよく合っていました。アユのシーズンにも活躍しそうです。
藍茎のゼリー
乾燥藍茎を焙煎して抽出液をパールアガー(ゼラチンよりも口あたりが良い)で固めたゼリーです。 抽出液1リットルにパールアガー25グラム、砂糖100グラムを加えて溶かし、冷蔵庫で冷やしたものです。コースの最後の方に出てきました。器に盛りつけた後、柚子皮をすりおろしてかけてくれました。とても爽やかででした。
藍の琥珀糖
コースの最後に、立ち雛の器に琥珀糖(藍粉と砂糖、粉寒天に水を加えて煮詰め、乾燥したもの)を入れて提供してくれました。お抹茶にとても合っていました。