お知らせ

健康寿命延伸のために

 

厚生労働省が発表した最新データ(令和7年分)によると日本人の平均寿命は、女性87.33歳、男性81.35歳で、女性の平均寿命は41年連続、世界1位であり、男性は世界7位です。

しかし、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自立して過ごせる期間)は

女性75.45歳、
男性72.57歳と、

平均寿命との差が女性は11年、男性は8年余りあります。
この較差をいかに短くするかが、個人の努力にかかっています。

健康維持のための三要素は、『栄養』『運動』『休養』と言われています。

中でも『栄養』(食事)は一日3回、摂っていますから健康に関与する比重は高いと思います。
たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルを必要量摂取して、時々機能性成分(ポリフェノール、食物繊維など)を適切に取り入れることも大切です。

高齢になると食事が単調になって毎日同じものばかり食べる傾向がみられ、バランスが崩れて栄養不足に陥ります。
また運動もしなくなり、加齢に伴って筋肉量や筋力が衰えて『サルコペニア』に、そしてこの状態に精神的な落ち込みや社会的つながりの減少が進行すると、『フレイル』に陥ると言われています。超高齢化社会を迎えた日本において、このフレイルが大きな問題となっています。

健康三要素の二つ目『運動』は、色々な状況(仕事していて、運動の時間が確保できない、病気のため身体が動かせないなど)で制約を受けます。私も大学で仕事をしていた時期は、運動時間は捻出できませんでした。このため、大学を退職後、ヨガと水泳を始めました。水泳は全身を使うため、良い運動になっているだけでなく、気分転換にもなります。

そして『休養』は単に睡眠をとり身体を休めること(消極的休養)だけではなく、いつもと違う行動をする、例えば趣味に没頭して気分転換を図る、読書をする、映画を観る、絵画を鑑賞する(積極的休養)などです。

この健康三要素を意識して生活することが健康寿命の延伸につながると思います。
皆さんも『栄養』『運動』『休養』について見直してみてはいかがでしょうか。

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