お知らせ

北欧旅行(1)

6月30日から11日間、北欧4か国を旅行してリフレッシュしてきました。

まず、羽田空港21時50分発のフィンランド航空でヘルシンキ空港に11時間かけて到着しました。ロシア上空を通ることができないため、北極圏回りのフライトとなり、帰りも同じルートで日本に帰りましたから、北極通過証明書を2枚もらうことになりました。

 

まずヘルシンキ空港から飛行機を乗り継ぎ、デンマークに入りました。

バスで1時間移動して、湖上に浮かぶ古城フレデリクスボ―城を見学しました。

クリスチャン4世の居城と建築されたそうですが、現在は国立歴史博物館となっていました。城内には入りませんでしたが美しい庭園を散策しました。紫外線は日本の5倍ということでサングラスと帽子は必需品でしたが強い日差しの中での移動は大変でした。

さらに1時間ほどバスで移動して、シェイクスピアの『ハムレット』の舞台となったクロンボ―城を見学しました。

この日は遅めのランチをとりました。メニューはフレスケスタイで豚のもも肉に塩と胡椒を擦り込んで焼き上げた伝統料理の一つです。パリパリの皮が香ばしくて美味しいとの情報がありましたが、パリパリというよりはとても硬い皮で嚙み砕くのが大変でした。所変われば品変わると言いますが、デンマークでは豚肉がご馳走として使われるようで、クリスマスにはこれを食べるそうです。

時差ボケもあり、ホテルで少し休んでからストロイエ(世界初の歩行者天国)を散策し、夕食を摂ってチボリ公園を散歩する予定でした。しかし、気づくと午後9時近くになっており、その予定は断念してそのまま寝てしまいました。

翌日は朝からコペンハーゲンの市内観光をしました。宮殿、アンデルセンの銅像、チボリ公園、そして人魚姫の像。

人魚姫の像周辺には観光客がたくさん集まり、写真撮影は順番待ちの状態でした。ガイドさんから、札幌の時計台、高知のはりまや橋のような感じで、期待外れとならないように…と言われましたが、写真の通りです。

ローゼンボー宮殿宝物館などを見学後、大型客船シーウェイズで1泊2日のクルーズでノルウェー・オスロに入りました。船内ビュッフェでは海で獲れるザリガニ、エビ、サーモン、ニシンの酢漬けなど北欧ならではの食事を楽しみました。

 

船を降りてすぐに、ムンク美術館に行き、『ムンクの叫び』の実物を観ました。30分毎に3種類のムンクの叫び(モノクロ、赤みを帯びたもの、黄色っぽいもの)が現れる仕掛けとなっていたのは驚きでした。

フィヨルド観光については8月の新着ニュースに掲載します。

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